英検1級(2023年度第1回)結果報告

英検1級、不合格だった。ウェブでチェックして不合格だと分かったので、封筒が届いても放置していたのだが、子供に開封を促され、しぶしぶ開けた。

死に物狂いで勉強しなかったし、受検したときに手ごたえもなかったので、不合格についてショックではないのだが、やっぱり英検のためだけに費やした時間とお金を思うと悔しい気分になる。

点数の内訳

reading :622/850

listening:633/850

writing  :598/850

合計      :1853/2550

こんなに低いスコアなのに「一次試験合格まであと一歩です」とコメントがあった。このコメントは不合格者全員へのデフォルトのコメントなんじゃないかな、と勘繰っている。

次回の試験は10月8日。受けるかはまだ思案中。というのも、英語の勉強は基本的には好きなはずなのだが、英検とかTOEICのための勉強というのがあまり性に合っていないと分かったからである。あれは勉強ではなく作業、いや苦行だった。あの日々ふたたびは避けたい。

ボキャブラリーも読解力もなくて、でる単や文単のコツコツ勉強はやりたくなくて、それじゃあどうやって英検1級を目指せばいいのか。

昔の話で申し訳ないが、私は高校2年生のときに英検2級に合格した。当時私はラジオの英語講座を聴き、地元のインターナショナルスクールがやっている英会話教室に通っていた。あとは、学校の英語の授業。英検対策としては、過去問ぐらいはやったかもしれないけれど、英検のために時間を費やしたという記憶はない。

そんなふうに「気づいたら英検1級の実力が身についていて合格しました」という勉強法が私の理想。

今月中をめどに勉強法を模索して、私なりの苦しくない英検1級勉強法を考えたいと思う。もしかしたらそんな方法はなくてやっぱり「でる単」と「文単」しかない、という結論になってしまうかもしれないが、それならあきらめがつくというものだ。

自分の勉強法は自分で決める。